ジブンミッケ

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(有)石原農場

(有)石原農場


石原良紀さん



 石原農場の所有する畑は140ha以上。多くの大型機械を使って、まさに北海道農業といえる農業をしています。法人化をしている農家さんで、農協だけでなくさまざまな地域、企業に出荷のパイプをもっています。大規模な土地で農業を営む大学を卒業して4年目のとしては新米の石原良紀さんにお話を伺いました。

〜自由に動ける〜
 
 何代も農家として続く石原農場。石原さんは農家の長男として育ったため、大学も農業系の大学へ進学して実家を継ぐことに決めたそうです。
 幼いときから農業に触れていても苦労はあったようです。「機械の操作が難しかったです。クレーンやフォークリフトの免許もとると仕事がしやすくなりました。」大規模な土地で大型機械をつかって農業を行うようになると工事現場で使うような機械の使用も求められることがあります。これも北海道ならではないでしょうか。
 作物の知識以外にもさまざまな技術が必要になる大規模農業ですが、その中でも楽しみはあります。「自分自身で時間をつくって、自由に動けることが楽しいです。仕事と遊びのバランスをうまくとれるところが好きです。」一般企業のようにしばりがないため、自分で時間をつくれます。農業は自由に働きたいと考えている人には最適の仕事なのではないでしょうか。

〜大規模でやること〜
 
 規模を拡大すればそれだけ収益が上がりますが、大規模でやることのメリットはそのほかにも、「畑を長い期間使用できるため、人との交流が多くなることです。」と人との交流もあげていました。大学生をアルバイトとして雇ったり、出荷先も増やしたりする ことで人とのつながりが広がります。石原さん自身コミュニケーションが苦手だと話していましたが、メリットに交流が増えることをあげているので苦手ではないのではと思いました。
 一方、大規模でやることにデメリットもあります。1つは費用がかかること。土地が広ければ維持費もそれなりの額が必要になります。また、天候が悪いことが続けばだめにしてしまう作物も増えてしまいます。デメリットの部分改善することができれば大規模農業はさらに農業の魅力として定着させることができるのではないでしょうか。

〜オホーツクの魅力〜
 
 多くの農家さんはオホーツクの魅力は雨が少なく、日照時間が多いことだといいます。石原さんのおじいさんはかつて長万部町で酪農を行っていましたが、天候に左右され、うまくいかなかったため気候のよいオホーツク地域へと移ってきたそうです。収穫作業をはやめることもできて多少の干ばつでも作物を育てることができるのもオホーツク地域だからこそできることです。「そこが他にはないオホーツク地域のよさです。」とオホーツク生まれオホーツク育ちの石原さんも語っていました。
 一度北海道を訪れてこの地域のよさを肌で感じてほしいです。

〜国にものを言えるような人〜
 
 「海外との貿易交渉が行われようとしていて、日本独自の農業が失われていくようにかんじる。」とこれから日本の農業がどうなってしまうのか不安を感じている石原さん。国のいうことに素直に従うのではなく自分の意見をはっきり国へ伝えられるような若者になってほしいといいます。
 自分の考えを相手に伝える力というのはどんな職業でも必要になってくるものだと思います。伝えるためには自分の考えをはっきり持つことが第一です。それをどのようにすれば相手に伝わるのか考えることが必要です。そうやって伝える力が身につけば社会でもうまくやっていけるのではないでしょうか。就職
 活動時の面施でもこの力はとても重要になってきます。日頃から物事に対して関心を持って自分はどう思うのか考えて過ごしていきたいです。

編集者から
 
 石原さんには、アルバイトでお世話になったことがあるのですが、彼は、売り手や学生との交流など人との関わりを大切にしているように感じました。どんなに良い作物ができても売り手、買い手がいなければ意味がありません。農業といういと作物をつくるだけのように考えてしまうが、実際は多くの人が携わって私たち消費者に作物が届いています。どんな職業でも人との関わりは大切にしなければならないものだと思いました。

編集者:吉田怜未


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