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株式会社まー美

株式会社 まー美


代表取締役 植村 真美さん




赤平の素材を使用した商品開発や地域への情報発信の場作りとして赤平のよりみちの駅を企画し実行することで、赤平の活性化を行っているまー美。植村建設の経営企画部部長として働く中で、町づくりの必要性を感じ、起業した植村真美さんに今回はインターン生・横田がお話を伺いました。


―――赤平をコンサルティング―――


横田:「起業した(現在の仕事を始めた)きっかけはなんですか?」

植村さん:「最初はCAになって世界を飛び回ることを夢見ていたのですが、高校生の時、友人にドイツの『自由の巣』という建物の写真を見せてもらってとても素敵だと感じました。そこで大学へ行き土木の勉強を始めたのですが、勉強をして感じたことは公共工事が環境汚染だと思われていることでした。『建設業は地域の発達に欠かせない』と考えていた私はその考えに疑問を抱き、環境について勉強しようと思い、愛知県の大学に編入しました。そのとき、愛知万博の開催予定地について行政と住民の間で意見のすれ違いが生じていることを知りました。行政側としては里山を開発して、地域を活性化したいと考えていて、地元の人は今の環境を壊したくないと考えていました。それを聞き、『これからの建設業は行政と地域の間に立ち、コーディネートする立場に立つことが必要だ』と感じました。そこから町づくりにはまり、建設コンサルティング会社に就職しました。町づくりにはそこに住んでいる人の思いや土地環境をしっかり理解することが求められるため、現場に近い町づくりをしたいと思い、故郷の赤平に戻ってきました。父が経営する植村建設の委員会や地域住民から『地域を活性化していきたい』という想いや意見を聞く中で、『赤平には道の駅のようなものがない』、『情報発信をする場所がない』という問題点が出てきたので、自分たちで赤平をコンサルティングできるような会社を作りたいという想いから、『まー美しい』町だと言われるよう願いを込めて2007年にまー美を設立しました。」

―――理想と現実のギャップ―――


横田:「起業して(現在の仕事を始めて)苦労したことはなんですか?」

植村さん:「町を盛り上げようとしていた当初は皆、意識も高いし、意見も出てくるんですよ。しかし、その状態を維持していくためにはコンスタントに企画を作り続ける必要があり、大変でした。また、皆で赤平の活性化について話し合っていて、自分の思う企画の理想形と現実とのギャップもすごく感じましたね。その他にも情報発信の場を一から作っていかなければならないのはとても大変なことでした。」

―――自分の考えが理解されていくこと―――


横田:「仕事をする上で大切にしている信念とはどういうものですか?」

植村さん:「自分がやっていることを楽しく考えて続けることだと思います。最近になって、赤平の人からまー美の商品に様々なご意見をいただけるようになりました。これは赤平を活性化したいという自分の考えが理解されていっていることだと思うのでとても嬉しいことです。」

―――地元の人で、地元のもので、地元のアイディアで―――


横田:「モチベーションを保つためにやっていることはなんですか?」

植村さん:「一人ひとりが主人公になってもらわなければならないと思います。企画に携わる人が責任を持ち、生きがいを持って仕事してもらえるように皆でフォローし合う気配りが大切だと思います。地元の人で、地元のもので、地元のアイディアで売り出す商品が増えて、そして売れていったら面白いですよね。」

―――自分の考えをきちんと伝える―――


横田:「どういう力を持った若者と仕事がしたいですか?」

植村さん:「自分の意見をちゃんと持っている人と仕事がしたいです。間違っていてもかまわないので社長が言っていることを鵜呑みにするのではなく、自分の考えをきちんと伝えられる人がいいですね。そういう人と意見を交換して互いを高め合いたいです。さらに地域社会に貢献できるように社会人として楽しんで、責任感を持ち働いてほしいですね。」

―――突き進むこと―――


横田:「天職を見つけるためにすべきことはなんだと思いますか?」

植村さん:「突き進むことだと思います。社会に役立てるような自分のやりたいことを突き進んでいく元気を持ち、なんでもあきらめずにやってみることが必要です。自分がやりたいことと向き合ってみてください。」

―――とりあえずやってみることが大事―――


横田:「今後、起業を考えている人に対して伝えたいことはなんですか?」

植村さん:「とりあえずやってみることが大事だと思います。起業して成功するか失敗するかはわからないけれど『起業したい』と思ったらすぐに起業するべきです。もし失敗しても得られるものの方が大きいと思いますよ。今は就職難と言われていますが、自分のやりたいことがあれば起業すればいいと感じます。起業する人が増えれば協力して新しいものが生まれる可能性も増えるはずです。突き進め!」

編集者から一言


今回、植村さんの「自分の考えをしっかりもって、なんでもチャレンジしていきなさい」という価値観や生き方に強く共感を覚え、自分がやりたいことを自信をもって主張できるよう日々、努力していきたいと感じました。また植村さんは、「人間関係が希薄な現代でより深い関係を築き、もっと良いアイディアや企画を生むためには、マメにコミュニケーションをはかる『まめ子ちゃん』と『まめおくん』が必要だ」と仰っていました。『まめ子ちゃん』になるべく、できることから取り組んでいきたいと思います。


(編集 インターン生  横田満里奈)


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