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株式会社リポートサービス北海道

株式会社リポートサービス北海道


代表取締役 西田宙文さん


「より完璧を目指して!」



「確かなものを造って、お客様に感動を!」をスローガンに建物の修理、改修を主な業務として行っている株式会社リポートサービス北海道。特殊な樹脂で作られ、菌が繁殖しにくい排水溝、“マーベルトラフ”を始めとするマーベルシリーズを北海道から全国に届けています。「モノを大事に使う時代」を意識した商品が多数あります。今回のインタビューは代表取締役の西田宙文(にしだ・ひろふみ)さんです。


____当たり前に、目の前の仕事をこなす____


●西田社長が仕事をする上でいつも大切にしている“信念”は何でしょうか?

「確かなものを作ってお客様に感動を届けること、です。私の会社は建物の修理・改修を主な業務にしていますが、その日々の当たり前の業務を当たり前にこなしていくこと、を常に心がけています。私の言う“当たり前にこなす”とは、今の業務をより完璧に近づけていく、ということです。また、現行の商品を完璧なものに近づけていく中で、お客様から新たなニーズが出てきて、そこから新たな商品を作ることもできます。お客様からのニーズや要求というのは、予想もしなかったところから出てきます。そのニーズや要求に答えていくためにも、目の前の業務を“当たり前に”こなしていくことを大切にしています」

____統率力とタフさ____


●西田社長が若い時にやったことの中で、いま振り返ってみて一番ためになっていることは何でしょうか?

「20代の頃に、工事の現場で働いていたことです。建築というのは家一つ建てるのにも、土木、塗装、内装、配線など様々な業種の人が必要になります。なので、その人達を束ねて管理していかなくてはなりません。その中で、人をまとめる力を身につけることができました。また、私が現場で働いていた時はバブル時代だったので、建設の仕事は山のようにありました。なので、働く時間がとても長く昼夜を問わないものばかりでした。そこで私は精神的・肉体的なタフさを得られました。この2つのことは、いまでもとてもためになっています」

____10代、20代は迷って当たり前。だから…____


●西田社長は若者が“天職”を見つけるために何をすべきだとお考えでしょうか?

「私は仕事の内容を気にせず、高い待遇だけで就職していくことは悪いことではない、と思います。高い待遇のみを見て就職したとしても、その仕事をやっていくうちに嫌になる、ということもありますから。ただ問題は就職して働き始めて、まだ一人前にもなっていないのに今の仕事は自分に合っていない、と辞めてしまうのは私にはもったいなく感じます。最低でも仕事は5年やってみないと、その良さも悪さも自分に合っているかどうかもわかりません。どんなものだろうと一生懸命がむしゃらに目の前の仕事に取り組まなくては、“天職”は見つからないと思います。一生懸命取り組まなくては自分で天職を見つけることも、天職へ導いてくれる人との出会いもないと思います。10代、20代は迷って当たり前なのだから、まずは目の前の仕事に一生懸命に取り組むことです」

____ピンチやリスクを楽しむ心がけ____


●西田社長が仕事を通じて得られたものは何でしょうか?

「スタッフの頑張っている姿とお客様の喜ぶ姿が見られたことです。少し前に、私の会社を結婚退職した女性のスタッフがいるのですが、そのスタッフから『この会社に来て良かった』と言われました。中小企業というのは従業員の少ない分、家族みたいなものなんです。なので、この会社で働いてスタッフの育っていく姿を見ることができました。そして育ったスタッフが一致団結して仕事に取り組んで、収益を増やしながらお客様を喜ばしていく。そういった光景が仕事を通じて得られたものです。また、社長になって“自分にはたくさんの周りの人の助けがあった”ということにも気づけましたから、その“周りの人の助け”と“気づき”も得られたものですね」

西田社長は続けてこんな話をしてくださった。

「入社して1年、2年目は辛くて当たり前です。だからその辛さに悩んでいないで、どうやったらそれを楽しむことができるのか、を考えた方が良いと思います。自分の人生の40年は仕事に費やすことになります。だったら、楽しんで仕事をした方が良いです。そしてそれは自分の心がけ次第です。ピンチやリスクを楽しむ心がけ、これはとても大切です」

____人間力を持っている人____


●西田社長はどういう力を持った若者と一緒に仕事がしたいとお考えでしょうか?

「人の気持ち、人の痛みがわかる人です。同じ会社の仲間やお客様や関わる人の痛みがわかるような、人間力のある人と一緒に仕事がしたいです。技術やテクニックは教えることができます。だからこそ、人生経験や人との深い付き合いを通じて身に着けた人間力を持っている人が良いです」

編集者から一言


西田社長とのインタビューを通じて“目の前の仕事を完璧に仕上げる”ことの大切さを知ることができました。新しい挑戦をすることはとても大事なことですが、目の前の仕事の錬度を上げていくことも忘れてはいけません。錬度を上げていく中で、新しいアイデアや商品開発に結び付いていくこともあります。これは“企業での仕事”をし始めてからの話ではなく、学業やアルバイトに対しても言えることではないでしょうか。

(編集 インターン生 長崎滉介)


 
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